社長 原 学
当社は昭和31年(1956年)9月に資本金50万円、航空貨物主にニュースフィルム、ニュース原稿等の報道貨物に特化した通関業者としてスタートしました。このため、創業時には新聞社、テレビ局をはじめとするマスコミ関連各社様のご要望に応えるために、1年365日・1日24時間サービスを実施しました。その取扱はスピードと正確さを要求され、そしてミスの許されない、常に緊張を強いられる過酷な業務でもありました。これが最初のIECブランドであり、今でも「報道のインター」として、お客様にご記憶頂いております。
通信技術の発達に伴い、報道貨物の需要はなくなりましたが、これまでの経験で得た迅速・正確な取扱のノウハウはスポーツイベント取材用報道機材の運送、生鮮貨物の緊急通関等へ進化いたしました。2番目、そして3番目のIECブランドは「緊急貨物のインター」「生鮮貨物のインター」です。
その後、当社は報道機材、生鮮貨物だけではなく、一般貨物、海上貨物へと取扱対象を広げ、かつその品質を高めることによって、お客様からの信頼を頂いております。
現在は「総合物流企業」として、環境ISO14001(国内運輸部門倉庫等)、プライバシーマーク(個人情報保護)等の取得により、更なる高品質の物流サービスを提供し、より多くのお客様にご利用いただける企業を目指しております。
弊社は1956年9月に創業し、「次のステージへの飛躍と成長」をスローガンに、東南アジア地域への進出、海外ネットワークの拡充を図り、また、社員一人ひとりが当社の社是である「創意・工夫・実行」を銘記し、新しいIECブランドを立ち上げると共に大阪物流センターの大規模拡張を行い、ソフト・ハード両面で、お客様に今まで以上にご満足いただけるサービスを目指してまいります。創業100年へ向けて、社会と、そして時代と共に成長して行く企業となるために。